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人類哲学序説 梅原猛著

筆者は、日本に「草木国土悉皆成仏」という固有の偉大な思想があり、西洋合理主義を超えて現代文明を救う可能性がそこにあると説く。確かに、地球に多すぎるのは二酸化炭素ではなく、人口である。二酸化炭素を減らしても、人口を減らさないと環境破壊は止まらない。人間中心主義を超克し、しかも人類の福祉を向上させる道は本当にあるのか?の答えは、まだこの本でも提示されていない。