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映画評 ジョン・カーター

この映画の原作は、E.R.バローズの「火星のプリンセス」で、SFの古典的名作の一つに数えられている。私も中学校の頃に読んで、セクシーなプリンセスの表紙(ハヤカワ)も相まって、胸を躍らせて何度も読んだ小説だ。

興行成績は悪いようだ。実際、私が見た会の客は私一人で、大変贅沢な映画鑑賞となった。実際見てみると、実に楽しめた。ほぼ原作を忠実に再現していて、ドキドキした。演出が懲りすぎてないのも私には好印象だった。少なくとも、演出とCGを懲りすぎてストーリーがダメダメ(Dance with Wolves+Last Samurais/2で何の新味もなかった)だったアバターに比べるとずっと良かったと思う。原作は、さらに何巻も続く。続編を見たいのだけど、興行成績が悪いと駄目かなあ。しり上がりに興業成績も上がっていくと思うのだけど。